研究部門
新薬の効果や安全性を調べる治験や様々な臨床試験は患者さんにとって有意義なものでなくてはなりません。臨床研究支援部では患者さんの人権と安全が守られながら質の高い試験が適正で円滑に行われることを目的とし、治験や臨床試験が法令や指針を正しく遵守したうえで、科学的・論理的に進むような支援を行っています。
さらに、様々な臨床試験や臨床研究がスムーズに行われるための体制作りや試験計画やデータ管理に関する支援も行っています。高い倫理性をもって、各専門スタッフがチームとして取り組んでいることが博愛会の特徴であり、連携研究への迅速な対応にも貢献しています。
こういった診断・治療・予防に関する様々な研究を推進することは最終的に患者さんの予後や生活の質が改善されることを目的としています。このことから、博愛会は法人全体の医療の質の向上を目的とするMQI(医療の質向上活動)にも積極的に取り組んでいます。