社会医療法人博愛会相良病院 乳がん検査・手術・術前術後治療に40年以上の実績・乳腺科専門外来を備えています。

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臨床検査科


臨床検査科は、血液、尿、便、臓器など生体から採取された材料から種々の検査を行なう『検体検査』、直接患者様に心電図、肺機能、超音波検査などを行なう『生理機能検査』、生体から採取された細胞や組織を顕微鏡下で良悪の診断などを行う『病理細胞診検査』に分かれています。

現在法人では、各種検査により乳癌の診断が行われ、カンファレンスにおいて臨床側との情報交換をおこない、治療が行われています。

さらに、近年乳癌の診断・治療は著しく進歩しているため、それに対応できるよう、当院の検査部門でもOSNA法などの新しい遺伝子検査や細胞診LBC法など導入し、高い専門性で取り組んでいます。
また、乳がん医療の最前線を体験していただく機会として、毎年夏休みに、臨床検査科の学生を対象にしたインターンシップサマープログラムを開催いたしております。

業務内容

『検体検査』

精度の向上・結果報告時間のスピードアップ・検査内容の充実のため、日々の精度管理を欠かさず、外部機関が実施する精度管理調査に積極的に参加し、高い評価を受けております。

生化学・血液・尿・腫瘍マーカー(CEA、CA15-3)・甲状腺項目(TSH、FT3、FT4、TRAb、サイログロブリン、抗Tg抗体、TPO抗体)・輸血の迅速検査を実施しています。

腫瘍マーカーや甲状腺項目などの特殊検査においても40分〜60分で結果を提供し、診察時に患者様の治療の選択の手助けとなれるように、チーム医療の一員として日々努力を重ねています。

外部精度管理調査評価(日本医師会臨床検査精度管理調査)

参加項目 参加評価点数満点 参加行間点数総点 評価点数(100点満点)
33 440 440 100.0

検体数(2016年度)

  相良病院  
 件数  11,000


『生理機能検査』

生理機能検査では、術前検査としての心電図検査・肺機能検査・心エコー・血管エコー検査はもちろんですが、MR−PETなどの他の画像検査で見つかった乳腺腫瘤に対してのsecond lookエコーも医師と共に積極的に行い、手術範囲や手術法決定に役立てています。

手術中には、摘出された検体の腫瘍確認を経験豊富な超音波検査士が超音波にて行い、腫瘍部の摘出が確実に行われていることを、迅速に手術者に伝えています。

現在、乳腺専門病院の臨床検査技師として積極的に資格取得を行い、病理細胞診部門との症例検討会を通して、さらに技術の向上に努めております。

今後も、豊富な症例に基づいた経験を生かし、学会発表も積極的に行っていきます。


『病理細胞診検査』

内部精度管理として、技師と細胞診専門医による乳腺・甲状腺および婦人科の不一致症例の見直し、乳癌全症例のカンファレンスを実施し、連携病院との症例検討会を年2回実施しています。

病理業務では、年間約600症例の乳癌手術症例において、今後の治療選択に重要な役割を果たすと考えられる分子病理学的検索、遺伝子検索などが正確に行われるよう適切な標本固定を行ったうえで、自院にて免疫染色を実施しています。さらに、2016年よりバーチャルスライドスキャナーを導入し、カンファレンス時の症例提示や標本管理など業務の効率化、品質管理に反映させてきました。

細胞診では、不適正検体の減少、遺伝子検査にも応用可能な液状化検体(LBC)を導入しています。これまでも細胞診診断精度向上のため、LBCに関しての細胞学的検討を行い、学会発表を行ってきましたが、今後、特に「LBCによる乳腺細胞診診断の標準化を目指し」、症例を積み重ね、積極的に学会などを通じ報告してまいります。

また今年度、乳腺細胞診研修の受け入れを再開いたしましたので、ご興味のあられる方は事前にお申し込みください。

細胞診検体数 乳腺科 甲状腺科 婦人科
件数 1,249 293 10,560

組織診検体数 乳腺科 甲状腺科 婦人科 迅速
件数 1,918 33 451 588

(2016年1月1日〜12月31日)

スタッフ

2017年4月1日現在

病理専門医(細胞診専門医) 1名
臨床検査技師 17名
クラーク・検査助手 2名

【資格】