社会医療法人博愛会相良病院 乳がん検査・手術・術前術後治療に40年以上の実績・乳腺科専門外来を備えています。

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社会医療法人 博愛会 相良病院 新病院プロジェクト

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採用情報 レジデント


当院では前期もしくは後期研修が終わられ、乳腺の認定医・専門医、緩和の専門医を目指すレジデントを募集しております。

後期研修医 レジデント 募集/社会医療法人博愛会相良病院


【乳がんエキスパート養成プログラム】

相良病院の特徴

 鹿児島の地で40年以上にわたり乳腺診療を専門として、検診から診断、治療、症状緩和まで、乳腺診療のすべてに対応できる態勢を整えてきました。鹿児島県の乳がん患者のおよそ7割を担っており、鹿児島県に留まらず、九州内外から乳がんの患者が受診に来られます。乳がん根治術の年間件数は600例を超え、国内でも有数の症例数です。
 患者に寄り添いながらも高度な乳腺診療を行うため、経験豊かな乳腺外科医13名が、形成外科や緩和ケア科をはじめとする各科と連携し診療に当たっています。乳がんの診断から転移性乳がんの治療まで、すべての患者について、多様な職種スタッフが参加するキャンサーボードを日々行い、自由闊達に意見をかわし診療方針を決めています。臨床試験の結果をはじめとするevidence based medicine (EBM) を医療の基本とし、病変の進行度やバイオロジー、さらには患者さん個々の考え方や社会背景も踏まえた個別化治療の提案を旨としています。
 乳腺診療で最近注目される課題にも積極的に向き合ってきました。とくに、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)について、当院では2008年より遺伝外来でカウンセリングを行っており、希望される方には予防的乳房切除・卵巣卵管摘除を行える体制を整えた数少ない施設の一つです。また、若年性乳がん患者の妊孕性保護についても、生殖補助医療を担う近隣の産婦人科施設と提携し対応しています。乳がん手術における整容性についても、院内で完結できる乳房再建や内視鏡下乳腺手術に取り組み、oncoplastic breast surgeryによるQOL向上を図っています。緩和ケア分野では、advanced care planning (ACP) の実践により、患者の思いや価値観を念頭に診療を行っています。
 新規薬剤・診断方法の開発や新たなエビデンスを生み出す多くの臨床研究に携わっています。2002年から現在まで、治験は56試験、多施設臨床試験は58試験に参加してきました。日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG, Japan Clinical Oncology Group)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)、CSPOR (Comprehensive Support Project for Oncology Research) などの多施設共同研究グループにも参加しています。院内に治験・臨床試験管理室を設け、専任スタッフが臨床研究を統括・管理しています。このように、当院は一般診療のみならず、臨床研究の活動を通じ、がん診療の発展に貢献しています。
 2009年に鹿児島県がん診療拠点病院(単独・乳がん)に指定、さらに、2014年に全国で唯一の特定領域がん診療連携拠点病院(乳がん)に指定されました。2015年には独シーメンス社とパートナーシップを締結し、医療機器開発の協力することとなりました。これからも相良病院は、鹿児島をはじめとする南九州で乳腺診療の中心であり続け、また、世界へより良い乳腺診療を発信していきます。

プログラムの概要

目 標

このプログラムは乳腺外科を志す若い先生を対象とし、日本乳癌学会 認定医・専門医の取得を基本的な目標としています。参加される先生の希望や研修期間に応じ、必要な症例経験を積んで頂き、研究・発表活動を指導致します。そのうえで、各種キャンサーボードを通じた全人的な医療へ参加するとともに、標準治療を作り上げていくための治験や臨床試験も担当し、乳がん診療のエキスパートとして社会に貢献することを最終的な目標です。相良病院はその目標達成を助ける多くのリソースを持っています。

カリキュラム

確実に、乳腺診療のエキスパートになれるよう、ステップアップ形式のカリキュラムを用意しております。期間は3-4年を基本としますが、プログラムに参加される先生の状況に合わせて、期間の短縮や延長のご希望に応じます(例:乳腺専門医申請資格である診療研修期間が規定の5年に達していないなど)。また、お子さんがいる女性医師が働きやすいように、勤務日や勤務時間や内容を配慮します。基本的診療科の認定医・専門医を取得されていない先生には、鹿児島大学や九州大学、鹿児島市内の病院と連携し、申請資格を取得できるよう計らいます。
 なお、カリキュラムを修了後、プログラムの目標を達成され、その後も相良病院の一員としてわたし達と一緒に頑張って頂ける先生については、スタッフとして採用致します。

1年目
病棟担当医として従事し、以下のことを習得

・乳腺手術の基本手技
・周術期管理
・化学療法の副作用マネジメント
・緩和ケア手技
・マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 読影認定医を取得
・緩和ケア研修会 修了
・学会報告や文献執筆
・症例報告・少数症例での検討報告など

2年目
外来・病棟業務に従事

・乳腺診療の全般について実務を通じ習熟
・甲状腺手術について担当
・学会報告や文献執筆
 多数症例での検討報告など
・治験・臨床試験担当医を経験

3年目以降
2年目のカリキュラムに加え、専門性をより深めることを取り組む
(乳腺疾患診断、OPBS含めた手術手技、各種薬物療法、QOL、遺伝性乳癌など)
申請資格を得られ次第、以下の資格取得を試みる

・日本乳癌学会 認定医・専門医
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

なぜ相良病院なのか

 相良病院をお勧めする三つの大きな理由があります。この三つは、ただ単純に乳腺専門医を取得するための研修に終わらず、もっと広い意味で乳腺疾患を担うスキルを得るために役立ちます。
 一つ目は、乳腺診療の全てを担っていることです。一般的に、病院の機能分担が要求されている昨今、国内で相良病院に相当する診療実績のある施設では、診断・治療に特化することが求められます。そうしたなか、当院は診断や治療だけでなく、検診や良性乳腺疾患の診療、また、転移性乳がんの終末期の緩和ケアまで一つの施設で対応しています。相良病院を除いて、乳腺診療の全てを経験しながら研修を積む機会は決して多くないでしょう。
 二つ目は、当院の診療圏が離島も含め広大であることです。鹿児島県は、本土が薩摩および大隅の2つの半島から成り、東シナ海へは薩南諸島を擁するため、南北600kmにおよびます。鹿児島市内には県人口の約1/3が集中していますが、ほかの2/3は広大な鹿児島市外に生活しており、その多くの地区では交通手段が制限されます。この広大な診療圏の方々について、どうすれば専門性の高い乳腺診療を効率よく、負担少なく行うことができるのか、相良病院はがん診療拠点病院としてつねにその課題へ向き合っています。近年、日本は人口減少・過疎地域の増大という問題を抱え、都市部以外の地域ではますます医療の均てん化が困難になってきています。こうした問題へ取り組むにあたり、相良病院で得られる経験はきっと役立つでしょう。
 三つ目は、相良病院の自由に討議できる雰囲気です。出身大学や在籍医局は相良病院で研修するにあたり、なんら影響しません。カンファレンスにおいて、立場に関係なく、各医師やコメディカル・スタッフが発言する雰囲気は確保されています。院内において、多職種のスタッフによる公平な立場での多様な意見が、最終的に患者へもっとも適切な診療方針を示せると認識されています。これが相良病院の強みです。わたしたちは、研修を受けられる先生にこのことを伝えられたらと願っています。

相良病院 概要

施設認定

特定領域がん診療連携拠点病院(乳がん)
卒後臨床研修病院
外国人医師臨床修練病院(新生物領域)
日本外科学会 外科専門医制度修練施設
日本乳癌学会 認定施設
日本臨床腫瘍学会 認定研修施設
日本がん治療認定医機構 認定研修施設
JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)参加施設認定
乳がん検診精密検査実施協力医療機関
日本医療機能評価機構認定施設(一般病院)
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 エキスパンダー実施施設(一次再建、二次再建)
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 インプラント実施施設(一次一期再建、一次二期再建、二次再建)

乳腺科 スタッフ

会 長 相良吉厚
理事長 相良吉昭
院 長 雷哲明
副院長 馬場信一
乳腺科部長 相良安昭
病理診断科部長 大井恭代
形成外科部長 野元清子
ブレストセンター長 寺岡恵
医 長 四元大輔
医 長 金光秀一
医 員 木谷哲
医 員 川野純子
医 員 佐藤睦
非常勤医員 安藤充嶽
非常勤医員 松山義人


・日本外科学会 指導医2名・専門医9名
・日本乳癌学会 評議員2名・指導医4名・専門医7名・認定医3名
・日本乳癌検診学会 評議員1名
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 評議員1名
・日本HBOCコンソーシアム 評議員1名
・日本家族性腫瘍学会 評議員1名
・日本臨床外科学会 評議員1名
・日本臨床腫瘍学会 暫定指導医1名
・日本形成外科学会 専門医1名
・日本がん治療認定医機構 認定医6名
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー/インプラント
 責任医師 4名、実施医師 4名
・ASCO (米国臨床腫瘍学会) active member 2名

実績(2016年)

乳腺科での全身麻酔手術の件数(総数) 775例(乳腺+甲状腺)
●乳癌根治術 647例
 ・乳腺部分切除術(温存術) 409例
 ・乳房全摘術(全摘術) 238例(うち、一次乳房再建術 34例)
●二次乳房再建術 2例
●甲状腺癌根治術 23例
 ・甲状腺葉 (峡)切除術 21例
 ・甲状腺全摘術 2例
●甲状腺腫瘍摘出術 10例
●そのほか 95例
局所麻酔手術 141例
 ・乳癌切除術 23例
 ・そのほか 118例
静注化学療法施行回数 のべ4186回
 ・外来化学療法 のべ3484回
ステレオガイド下マンモトーム生検 204例

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担当 : 事業本部 知覧

TEL 099-224-1811  FAX 099-227-3201

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