特定領域がん診療連携拠点病院(乳がん)
相良病院は、全国で唯一の特定領域がん診療連携拠点病院です。
「特定領域がん診療連携拠点病院」とは、特定のがん種について、都道府県で最も多くの診療実績があり、拠点的役割を果たす病院として、都道府県の推薦をもとに厚生労働大臣が指定した病院です。
2014年8月、相良病院は全国で初めて唯一、乳がん領域における「特定領域がん診療連携拠点病院」に認定されました。
また2018年10月には、厚生労働省よりがんゲノム医療連携病院に認定され、2019年9月から保険適用の検査も開始しています。
2024年4月の時点で、特定領域がん診療連携拠点病院に認定されているのは、全国で相良病院だけです。
これからもより質の高いがん医療の提供と、さらなる診療の充実に取り組んでまいります。
特定領域がん診療連携拠点病院としての当院の役割
- 集学的治療(手術・薬物療法・放射線治療を効果的に組み合わせた治療)の提供
- 診療ガイドラインに準じた標準的治療等、患者さんの状態に応じた適切な治療の提供
- 緩和ケアの提供
- 地域連携の推進
- セカンドオピニオンの提示
- がん相談支援センターの設置
- 院内がん登録の実施
- 医療情報提供・普及啓発活動
- 乳がん領域における診療技術・知識共有のための人材交流、研修の実施 等