【メディア掲載】読売新聞2024年8月6日付
8月4日実施した乳がん患者さんとお子さんへのための「サマースクール in sagara」の記事が掲載されました。
掲載紙:読売新聞 朝刊 2024年8月6日付 (26面)
「乳がん 患者と子が学ぶ」
8月4日実施した乳がん患者さんとお子さんへのための「サマースクール in sagara」の記事が掲載されました。
「乳がん 患者と子が学ぶ」
「グリーフケアの集い」は、がんで大切な人を亡くされた方々の集いの会です。時を経てもなお募る悲しみや寂しさ、やり場のない想いなど、誰かに聞いてほしい気持ち、ほかの人はどうしているのだろうと聞いてみたい気持ちはありませんか?
同じような体験をされた方同士が、ありのままの気持ちを語り合い、お互いに支え合える場となることを願い、2ヵ月に1回の予定で継続しています。医療スタッフがお迎えいたしますので、どうぞお気軽にご参加ください。
2024年9月19日(木) 18:00~19:30
キャンサーケアリングセンター カドルハウス
(相良病院11階)
がんで大切な人を亡くされた方
(ご家族・ご友人・パートナーなど)
無料
※参加を希望される方は事前のお申込が必要です。
受付は終了しました。
当日は3名の方が参加されました。
099-222-7116(内線4022)
相良病院は、受診の際にマイナンバーカードの利用を推奨しています。
マイナンバーカードを使って医療機関を受診した際に、お薬の履歴や特定健診の情報等の提供にご同意いただけましたら、医師はより多くの種類の正確な情報に基づいた診断や重複する投薬を回避することができ、適切な医療を提供することができます。
医療機関で高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを保険証として使うことで、患者さんが一時的に負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続きをする必要がなくなります。
2024年12月2日(月)に現行の健康保険証の新規発行が終了します。
詳しくはこちらへ
厚生労働省 マイナンバーカードの健康保険証利用について
当院は、すべての患者さんに最善の治療・ケアを提供するために、エビデンスに基づく医療実践に加え、患者の価値観に沿った医療について話し合うことが重要であると考え、ACPを推進しています。
ACPの基本方針と進め方を定め、「ACP質問紙」「ACPサマリー」を用いて実践しています。
ACPパンフレット「共に治療やケアについて考えていくために」.pdf
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは「必要に応じて、信頼関係のある医療・ケアチーム等の支援を受けながら、本人が現在の健康状態や今後の生き方、さらには今後受けたい医療・ケアについて考え(将来の心づもりをして)、家族等と話し合うこと」です。
将来の病状やさまざまな変化に備えて、「これまであなたが大切にしてきたこと、今後どのような自分でありたいか、どのような生活をしていきたいかを思い描き、気がかりや心配事は何か、また自分が大切にしていきたいことや支えになるものは何かを考えること」です。
あなたがあなたらしく過ごしていくことができるように、あなたの意思を尊重した医療・ケアを共に考えて計画していくことです。
当院では、「共に治療について考えていくための質問用紙」を用いて、大切にしていること、気がかり、心持ち、治療の目標、将来の療養先の希望などを話し合っていきます。
その時々に応じて、ご本人を中心に信頼する人や医療者と共に話し合っていきましょう。
ご自分の思いや心配ごとを身近な人(ご家族やご友人、医療者など)に伝えられていますか。
一人で抱え込まないで、信頼できる人や医療者に気持ちを話してみましょう。
誰かに話すことでご自身 の気持ちを整理できたり、安心して治療に取り組むことにもつながります。
ご自分の病状や今後の見通しなどについて、どの程度知っておきたいでしょうか。
詳しく知りたいとお考えでしょうか。もし、知りたくない時は、どなたに代わって聞いてほしいと思っておられますか。
あなたの考えや気持ちを理解して、一緒に考えてくれる人を決めておきましょう。
あなたが大切にしていること、あなたの支えになっていることは、どのようなことでしょうか。
あなたが普段大切にしていることは、今後の治療を考えていくうえで、とても重要です。
治療やケアについて決定していくとき、これだけはして欲しくないと思うこと、こんなことをして欲しいということは、どのようなことですか。
ご自分の希望やその理由について、遠慮なく伝えましょう。
これからの治療や生活をどのように過ごしたいと考えていますか。
症状や治療内容によって、過ごしたい場所の希望も変わってくることがあると思います。
その時々で、話し合っていきましょう。
病状の変化や生活の変化などで、気持ちや考えは変わるものです。
迷ったり心が揺れたりするのは、誰にでもおこる当たり前のことです。
その時々の気持ちや考えについて、繰り返し話し合いを重ねていきましょう。
ACPパンフレット「共に治療やケアについて考えていくために」
当院も撮影協力させていただきました。