相良病院 院長
足立乳腺クリニック 統括院長
札幌ことに乳腺クリニック 統括院長

私たちは「乳がんという病気」だけではなく、「乳がんを患う人」を診させていただきます。
多くの職種の医療者によるチーム医療、よくお話を聴くコミュニケーション、目標と情報の共有、高い医療技術、豊富な医療知識、医療安全への取り組みなどを通して、厚く信頼される医療を提供させていただきます。


経歴


  • 九州大学医学部 卒業
  • 米国テキサス大学臨床腫瘍学研究員
  • 九州大学医学部附属病院第二外科 講師
  • 九州がんセンター乳腺科部長
  • 九州がんセンター臨床腫瘍研究部長
  • 九州がんセンター臨床研究センター長
  • がん研究会有明病院 副院長・乳腺センター長
  • 徳島大学 客員教授
  • 大分大学 客員教授
  • 北京大学第一病院 客座教授

所属学会・資格

  • 一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構理事
  • 一般社団法人JBCRG監事
  • 一般社団法人NRG-Oncology Japan 理事
  • 認定NPO法人ハッピーマンマ 代表理事
  • 認定NPO法人乳房健康研究会 理事長
  • 日本乳癌学会乳腺専門医、指導医
  • 日本外科学会指導医

婦人科  部長

皆さまにとって気軽に通いやすい婦人科であるよう、プライバシーに配慮するとともに、女性の気持ちに寄り添った診療を心がけております。どんな悩みでもご相談ください。
ホルモン療法・漢方・内視鏡手術など、あらゆる世代の女性の健康をしっかりサポートいたします。乳腺疾患の患者様にも、安心して治療を受けて頂けるよう、各科医師・スタッフが連携し診療いたします。


経歴


  • 長崎大学医学部卒
  • 福岡逓信病院
  • 産科婦人科のぼり病院
  • 福岡大学病院 准教授、臨床教授
  • 医学博士

所属学会・資格

  • 日本産科婦人科学会専門医、指導医
  • 日本東洋医学会専門医
  • 日本生殖医学会専門医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
  • 日本女性医学会認定女性ヘルスケア専門医

遺伝子レベルで自身のがんを知る、
乳がんとの新しい向き合い方。

2018年7月、相良病院では乳がん治療の選択肢を広げるため、「がんゲノム医療外来」を開設し、自由診療の検査を開始しました。2018年10月には厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院」に認定され、2019年9月より保険適用の検査も開始しております。

がんゲノム医療を提供できるのは、国内でも限られた施設だけです。他院で診療を受けている患者さんは、主治医にご相談のうえ、当院のがん相談支援センターにお問い合わせください。

がんゲノム医療をご検討中の患者さまへ

がんゲノム医療は、がん遺伝子情報に基づき、
個別の治療方法を提案・実施します。

がんゲノム医療は、がん細胞や正常細胞のゲノム情報を調べて、治療の最適化や治療成績の予測、発症予防を行う医療です。

すべてのがん細胞は、正常な細胞の遺伝子(ゲノム)に異常が生じることにより発生します。遺伝子の異常に応じてがん細胞の性格や薬剤の効果が異なることが分かっており、同じ乳がんでもその原因となった遺伝子異常は様々です。

従来の通常診療では遺伝子の異常を詳しく調べられなかったので、臨床試験結果に基づき、乳がんに一定の頻度効果があると思われる薬剤を使用してきました。しかし、近年の技術進歩により、がん細胞の遺伝子異常を網羅的に調べる「遺伝子パネル検査」が通常診療で行えるようになりました。この遺伝子パネル検査の結果を踏まえて、効果が期待できる薬剤を選択できれば、病状の緩和や副作用の軽減など、患者さんのQOL(生活の質)を向上させることも可能です。

がんゲノム医療は、「プレシジョン・メディシン(precision medicine : 高精度医療、精密医療)」とも呼ばれています。プレシジョン・メディシンは今後、がん診療の重要な柱になると期待されています。

参考動画のご紹介

「がん遺伝子パネル検査って知ってる?」
https://www.youtube.com/watch?v=4OYdreSCXZA

がんゲノム医療の流れ


1.がんゲノム医療外来(専門外来)の受診

  • がん遺伝子パネル検査の内容と意義を説明後、同意を得た上で、検査提出
  • 正常細胞のゲノム解析のため、採血を実施(一部の検査では不要)
  • いままでの経過(診療情報)の提出(エキスパートパネルでの検討に必要)

2.病理診断科で検査検体の準備と提出

3.遺伝子パネル検査を検査受託会社で施行

  • ゲノム解析を施行
  • ゲノム・データベースと照らし合わせ、病的な異常の有無や推奨される治療薬を検索

4.エキスパートパネル(専門家会議)

  • 推奨治療の検討と報告書作成

5.がんゲノム医療外来(専門外来)の受診

  • ゲノム解析結果と推奨治療などを説明

当院でできるがん遺伝子パネル検査

保険診療による検査

通常の治療が終了し、全身状態が保たれている方(パフォーマンスステータス0もしくは1)が対象となります。当院キャンサーボードで検査運用を協議のうえ説明します。

検査の種類
  1. Oncoguide NCCオンコパネル:127遺伝子(融合遺伝子含む)を調べます。二次所見(後述)が判明することがあります。
  2. FoundationOne CDx:345遺伝子(融合遺伝子含む)を調べます。二次所見は出ません。

自由診療による検査(自費による検査となります)

原則として検査対象の制限はありません。検査を希望される方の状況によっては検査を推奨しないことがあります。保険診療での検査対象にならない、またはより詳細な遺伝子パネル検査を希望される方のための選択肢です。

検査の種類
  1. PleSSision 160 genes Panel:160遺伝子を調べます。
    二次所見(後述)が判明することがあります。
  2. PleSSision-Exome Panel:全ての遺伝子(19,296遺伝子)を調べます。
    二次所見(後述)が判明することがあります。PleSSision検査は自由診療での提供になります。

下記のPleSSision検査を受ける際の注意点をご確認のうえ、お申し込みください。
「PleSSision検査」を受ける際の注意点(PDF)

参考動画のご紹介

「がん遺伝子パネル検査『プレシジョン検査』」
https://www.youtube.com/watch?v=Sos74GUPOsA

二次所見について

遺伝子パネル検査はがん細胞の遺伝子変異を調べ、治療につながる所見(検査結果)を見つけることが目的です。治療につながる所見のことを“本来的所見(一次所見)“と呼びます。一方、検査対象となるがん関連遺伝子の変異が、がん細胞ではなく正常細胞に意図せず見つかることがあります。それを“二次所見”と呼んでいます。

二次所見はなんらかの遺伝性疾患に関連することがあり、ときに患者さんご本人やご家族の健康に強く影響するものもあります。その遺伝子変異は、がん治療につながることもあれば、つながらないこともあります。遺伝性疾患によっては対策(病気の予防や早期発見、コントロール)ができることがあるため、当外来ではその重要性に応じて二次所見の対応を決めています。

検査を希望される方は事前に「二次所見が見つかった場合」をお読みください。

二次所見が見つかった場合(PDF)

お問い合わせ

がん相談支援センター がんゲノム医療外来係

099-216-3360(直通)

電話受付時間 月曜~金曜  9:00~17:30

chiiki@sagara.or.jp

  • 受付時間外は、メールによるお問い合わせが可能です。3営業日以内にご返事がない場合は、大変恐縮ですが再度お問い合わせをお願いいたします。

ご紹介を検討されている医療施設の方へ

がんゲノム医療外来では、遺伝子パネル検査説明と適応判断を行い、検査結果に応じて最も推奨される治療を提示します。

当院以外で診療を受けている患者さんの場合、当院より推奨される治療情報を提供し、現在受診中の医療機関にて治療をお願いしております(ただし、治験や先進医療に該当する場合は、当院での登録または対応する医療施設へ紹介することがあります)。

遺伝子パネル検査は、検査提出から報告書到着まで4週間ほどかかり、検査費用はおよそ50~100万円/回と高額です。患者さんの病状によっては、検査を行い治療につながる結果となっても病状悪化で治療できないことが起こりえます。

また保険診療での遺伝子パネル検査については、病状や臨床経過で適応に厳しい制限があり、受診しても検査を行えないことや保険請求が認められないことがあります。

つきましては、ご紹介頂く際には患者さんのご負担軽減のため、後述の項目をご確認の上、厳守いただきますよう、よろしくお願い致します。

がんゲノム医療外来の確認事項



STEP1
ご紹介元
[受診前チェックリスト(PDF)]をダウンロードしご記入ください。
・下記の連絡先にFAXまたはメールでご送信ください。
STEP2
相良病院
・チェックリスト提出後、がんゲノム医療外来担当医にて当科で対応可能か判断致します。
・受診可能と判断される場合は、ご予約や紹介状作成依頼についてご案内を致します。
STEP3
ご紹介元
[がんゲノム医療・パネル検査診療情報提供書(PDF)]・画像データ、病理検体のご準備をお願い致します。診療情報提供書はあらかじめ当院までFAXをお願い致します。原本は当日受診時で構いません。
・病理検体は[病理検体のお願い(PDF)]をご参照の上、ご郵送をお願い致します。
・患者様へ[がんゲノム医療問診票(PDF)]をお渡し頂き、受診当日お持ちいただくようお願い致します。
STEP4
相良病院
・がんゲノム医療外来受診、遺伝子パネル検査説明を行います。
・検査実施後、結果の説明は約4週間後に当院で行います。
STEP5
ご紹介元
・遺伝子パネル検査実施となった際は、追加で詳細な治療経過情報が必要になります。
・C-CAT登録データシート※へご記入いただき、下記までFAXまたはメール添付をお願い致します。
  • 保険診療で行う検査は、原則的にC-CAT(がんゲノム情報管理センター:国立がん研究センターに設置)へ詳細な診療経過を含む臨床情報の登録が求められます。検査提出後は速やかに「C-CAT登録データシート」へご記入のうえ、がんゲノム医療外来へご送付ください。

お問い合わせ

受診に関するお問い合わせ・診療情報提供書等の送付先

がん相談支援センター がんゲノム医療外来

099-216-3360(直通)

099-219-3578

chiiki@sagara.or.jp

送付先
〒892-0833
鹿児島市松原町3-31
相良病院 がん相談支援センター がんゲノム医療外来係

検体に関するお問い合わせ・検体送付先

相良病院 病理診断科

099-222-7116 内線1709

送付先
〒892-0833
鹿児島市松原町3-31
相良病院 病理診断科


自分らしい選択のために
遺伝カウンセリングをご活用ください。

2008年12月、相良病院は九州の医療機関で初めて、乳がん・卵巣がんの「遺伝相談外来」を開設しました。「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)」の可能性を正しく診断するには、専任の医師による診察と遺伝カウンセリングが必要です。

当院の遺伝相談外来では、専任の医師による遺伝カウンセリングとともに、遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝学的検査を行います。増え続ける乳がん・卵巣がんの予防と、早期発見・早期治療の契機となるよう、積極的な情報提供と診療に努めてまいります。

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)とは?

近年、ヒト遺伝子医学の急速な発展とともに、がんをはじめとするさまざまな病気と遺伝子の関わりが明らかになってきました。最近では、がん組織・がん細胞そのものは遺伝しませんが、がんになりやすい体質(遺伝的要因)が遺伝するケースがあることも判明しています。
乳がん・卵巣がんも、患者さんの5~10%程度は遺伝的な要因が強く影響して発症していると考えられています。これを「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)」と呼んでいます。

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の可能性について

母方、父方それぞれの家系について、あなた自身を含めたご家族の中で、下記のいずれかに当てはまる方がいらっしゃれば、遺伝性乳がん卵巣がんの可能性が一般よりも高いと考えられます。

  • 45歳以下で乳がんと診断された方
  • 60歳以下でトリプルネガティブ乳がんと診断された方
  • 両側の乳がんと診断された方
  • 片方の乳房に複数回、乳がん(原発性)を診断された方
  • 男性で乳がんと診断された方
  • 卵巣がん・卵管がん・腹膜がんと診断された方
  • ご自身が乳がんと診断され、血縁者※に乳がんまたは卵巣がん発症者がいる方
  • ご家族の中にBRCA遺伝子変異が確認された方がいる方


  • 血縁者の範囲
    父母、兄弟姉妹、異母・異父の兄弟姉妹、子ども、おい・めい、父方あるいは母方のおじ・おば・祖父・祖母、大おじ・大おば、いとこ、孫など

上記に当てはまらなくても、医師の判断により遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の可能性が考えられることがあります。また既往歴や家族歴によって、HBOC以外の「遺伝性のがん」の可能性が考慮される場合もあります。

遺伝カウンセリングについて

当院では、専任の医師や認定遺伝カウンセラー、専任の看護師が患者さんご本人やご家族の状況をお伺いし、医学的な情報を分かりやすくお伝えいたします。さらに病気や遺伝に関する情報、予防や早期発見・早期治療などの医療や社会的なサポートについても詳しくご説明いたします。

患者さんご自身のご希望があれば、遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝学的検査も行います。

プライバシーには十分配慮いたしますので、遺伝に関する不安、心配ごとなどを遠慮なくお話ください。


費用



遺伝カウンセリング料 初回 11,000円(税込)
2回目以降 5,500円(税込)
  • 上記は自費診療の場合の料金です。
  • 一部保険診療が可能です。
  • カウンセリングは1時間程度を予定しております。
  • 遺伝学的検査を受けられる場合は、別途費用がかかります。

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の遺伝学的検査について

2020年4月より一部保険診療での遺伝カウンセリングや遺伝学的検査が可能になりました。

遺伝性のがんの可能性が考慮される場合、その原因となっている遺伝子に変異があるかどうかを調べる検査を「遺伝学的検査」と言います。遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の遺伝学的検査では、BRCA1/BRCA2遺伝子のみを調べます。

BRCA1/BRCA2遺伝子の検査を行うことで、乳がんの術式(部分切除/全摘)や治療薬の適切な選択を可能にしたり、ご本人やご家族の健康管理に有益な情報を得られる場合があります。

検査は採血によって行われ、血液中の白血球からDNAを取り出し、BRCA1/BRCA2遺伝子に変異があるかどうかを調べます。初めての検査の場合は、約1ヶ月後に検査結果が分かります。


遺伝についてあなたに知ってほしいこと(PDF)

遺伝についてあなたに知ってほしいこと

遺伝学的検査の対象者

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の遺伝学的検査は、対象者別に次の2つに分けられます。

  1. すでに乳がんあるいは卵巣がんを発症している方で、遺伝性乳癌の可能性がある方
  2. ご家族(血縁者)のどなたかがBRCA1/BRCA2遺伝学的検査を受けて、変異が見つかっている場合

遺伝カウンセリングで扱われる内容は、遺伝学的検査に限定されるものではありません。
専任の医師や認定遺伝カウンセラー、専任の看護師は、あなたの意思と行動を支援いたしますが、遺伝学的検査を受けるようにと強要することは決してありません。
遺伝性乳がん卵巣がんについて、もっと知りたいという方もお気軽にご相談ください。

リスク低減乳房切除術および両側卵管卵巣摘出術

2020年8月より一部保険診療でのリスク低減乳房切除術が可能になりました。

当院では、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の方に対するリスク低減乳房切除術及び両側卵管卵巣摘出術が可能です。
将来にわたって後悔のない選択ができるように、専任の医師や認定遺伝カウンセラー、専任の看護師がサポートいたします。まずはご相談ください。

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)と診断された方のための検診

遺伝学的検査で遺伝性乳がん卵巣がんと診断された方は、若年層でも乳がん発症リスクがあるため、25歳から定期的な検査を開始します。またマンモグラフィや超音波検査に加えて、より感度の高い乳房造影MRI検査を行うことが推奨されています。

乳がんまたは卵巣がんを発症したことがあり、かつ遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)と診断された方(既発症者)の検診としての乳房造影MRI検査やリスク低減手術(乳房切除術や卵管卵巣摘出術)は保険適応です。

一方、乳がんまたは卵巣がんを発症していない方の遺伝学的検査、検診、リスク低減手術は自費診療になります。そこで、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)と診断された未発症の方に継続的に受診していただけるように、料金を抑えた個別化検診コースを設けました。

遺伝相談外来では、個別に検査項目を組み合わせ、重点的かつ継続的に検診を行うことで、がんの早期発見と早期治療につなげるよう取り組んでいます。

個別化検診コース

◇コースA

年間料金:29,700円(税込)



血液検査 乳がんや卵巣がんに関連した腫瘍マーカーを測定 2回/年
乳腺科受診 マンモグラフィ 石灰化を特徴とした乳がんの早期発見 1回/年
乳房超音波検査 腫瘤を形成する乳がんや良性疾患の鑑別 2回/年
婦人科受診 経膣超音波検査 卵巣や子宮内膜の形態的変化の早期発見 2回/年
乳房MRI検査 造影される微小な病変の早期発見 1回/年

◇コースB

年間料金:99,000円(税込)



血液検査 乳がんや卵巣がんに関連した腫瘍マーカーを測定 2回/年
乳腺科受診 マンモグラフィ 石灰化を特徴とした乳がんの早期発見 1回/年
乳房超音波検査 腫瘤を形成する乳がんや良性疾患の鑑別 2回/年
婦人科受診 経膣超音波検査 卵巣や子宮内膜の形態的変化の早期発見 2回/年
乳房MRI検査 造影される微小な病変の早期発見 MR-PETと同日
全身MR-PET検査 全身のPET検査と乳房造影MRIを組み合わせた検査 1回/年

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC) 参考サイト

一般社団法人 日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構(JOHBOC)
サイト下部に患者さんのためのパンフレットが掲載されています。ダウンロードも可能です

HBOC当事者会

遺伝性乳がん卵巣がんと診断された方とその血縁者の方を対象とした当事者会を開催いたします。
お気軽にご参加ください。

第1回HBOC当事者会の詳細はこちらから

外来相談日

第2・第4月曜日 14:00-17:00(完全予約制)

ご予約・お問い合わせ

相良病院 3F外来

099-210-7821

受付時間:月~金曜 10:00~16:00


社会医療法人博愛会 会長

乳がん診療に取り組んで35年、その間5,000例余の乳がん患者を診て来ました。最近の乳がんの治療は、国際的な合意による科学的根拠(EBM)に基づいて行われており、当院では、乳腺外科・放射線科・病理診断科・婦人科・緩和ケア科が連携して、診断・治療にあたっております。安心してご来院下さい。


経歴


  • 日本大学医学部卒
  • 鹿児島大学大学院医学研究科卒
  • 鹿児島大学医学部 第一外科学教室
  • 小林市立病院 外科部長
  • 鹿児島県立大島病院 外科部長
  • 医学博士

所属学会・資格

  • 日本乳癌学会

相良病院
〒892-0833  鹿児島市松原町3-31
Tel.099-224-1800 Fax.099-224-3921

さがらパース通りクリニック
〒892-0838  鹿児島市新屋敷町26-13
Tel.099-239-5255 Fax.099-239-5266

外来予約センター

Tel.099-224-0489 

[受付時間]月〜金曜日 8:30〜17:00 土曜日 8:30〜12:00